スポーツを経験して良かったこと

目次

学生時代にスポーツ(部活やクラブ活動等)を経験して良かった事や学んだ事を3点ご紹介します。

01.陸上という個人競技における仲間の大切さ


私は中学から大学までずっと陸上を続けてきました。陸上はリレーを除いてはほとんど個人種目ですので、これなら取り組みやすいだろうと思って入部を決めました。しかし、今は陸上こそ、チームで戦う競技であると感じています。陸上に限った話ではありませんが、スポーツというのは自分との闘いの連続です。人間の気持ちは変化しやすいもので、最初どんなにやる気があっても、モチベーションが下がって部活をやめたくなる瞬間というのは必ず訪れます。その時に大切なのは、やはり仲間です。同じ種目に取り組む仲間は最高のライバルであり、かつ最高のコーチでもあると私は陸上を通して学びました。他の仲間が記録を伸ばしていたりするのを見ると、何としてでも追いつこうと努力できるし、どうすべきか相談することもできます。私の周りには、陸上に対し真摯に取り組んでいる仲間が多く、彼らの前向きな姿勢には何度も心を動かされました。彼らがいなかったら、自分は間違いなく途中で陸上をやめていたでしょうし、今は陸上を続けてきてよかったと心から思えます。諦めたり、逃げようとしたりする自分と闘い続けるには、背中を押してくれる仲間が必要なのだと私は思います。

02.怪我を通して学んだ、諦めないという気持ち


スポーツをやるにあたって、怪我というのは、誰も避けては通ることができないものでしょう。どんなに入念に怪我の予防をしていたとしても、怪我をしてしまう時はあります。実際、私の高校での陸上生活は、怪我との闘いの日々であったと言っても過言ではありませんでした。絶対に速くなってやろうと思い、厳しい練習の中で無理をしすぎたため、何度も肉離れを起こしました。怪我をして一番辛かったこと、それは何もできないということのもどかしさを痛感させられたことです。怪我をして練習ができなかった分、仲間との差は開く一方で、自分は何をやっているのかと何度も自責の念に駆られました。今になって思えば、怪我をしたからこそ得られたこともあったのだと感じています。高校時代、怪我をして記録が伸びなかったという悔しい経験をしたからこそ、それを乗り越えて、大学で納得のいく結果を出すことができた時は、今まで感じたことのない達成感を得ることができました。もしこの記事を読んで下さっている方の中で、怪我に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、自分はまたとない成長のチャンスを掴んでいるのだと、前向きに捉え直して欲しいと思います。

部活で主将をやることのメリット


私は大学3年生の時、陸上部の主将を務めることになり様々な経験をしました。私は元々内気な性格で、自ら率先して人前に立つような性格ではありませんでしたが、このままではいけない、成長したいと思い、自ら主将をやりたいと志願しました。言うまでもなく、始めは失敗の連続の日々で、上手くチームをまとめることができない自分に嫌気がさしていました。しかし、慣れない立場に身を置いたことで、誰よりも努力しなければならないと自分を律することができました。また、部員が何を感じ、何を求めているのか、そのために自分は何をすべきなのかと悩み続けたその経験こそが宝物でした。私は部員皆に好かれるような、人望に厚い主将にはなれませんでしたが、陸上部に入って良かったと言ってくれる部員が少しでもいればそれでいいと思えるようになりました。自ら責任ある立場に立つことは心労のかかることも多々ありますが、それ以上に多くの経験を得られるうえ、新たな自分を見つけ出すきっかけにもなります。人から信頼されたいという気持ちは誰もが持っている感情です。その気持ちを否定することなく、自ら積極的に成長の機会を得ようとする姿勢が大切だと、私は身をもって学びました。

以上が、私が陸上というスポーツを通じて学んだことです。これからスポーツを始めようか悩んでいるという皆さんが、この記事を参考にして、スポーツの魅力に気づいて頂けたら何よりも光栄です。


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